春はバケモノ~其ノ弐 FF7と僕~
自粛期間中にやっていたもの、その弐。
FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE
僕はFF7リアルタイム世代だ。当時はプレイステーションとセガサターンという二大次世代ハードが同時期に発売されて、どっちを買うかみんな迷っていた。
そんな時、「次作、ファイナルファンタジー7はプレイステーションで発売」という大々的な報道があった。「バイバイ任天堂」みたいな見出しの記事が衝撃だった記憶がある。
その瞬間、僕ら子供の迷いは消え去った。
『拝啓プレイステーション様、僕たち子供はあなたにお金と時間を捧げることを誓います』
そう、僕たち子供はFFの為にプレステ陣営に下ったのだ。そこからセガサターンはバーチャファイターかサクラ大戦をやりたいやつだけが持っているというニッチなハードになっていく事になるがそれはまた別のお話。
そして待ちに待った発売日。同じく発売日に買った友達とどっちが速くクリアできるか競った。当時はネットで簡単に攻略を見れたりしなかったので、ヒュージマテリアをひとつ取り逃して絶望したりした。いや、現在の環境が羨ましい。
FF7が僕に与えてくれたもの。それは素晴らしいストーリーに映像、というのは前フリで、
ティファ・ロックハートとの出会い。
だ。だってあのおっぱ……いやほんと可愛いんだよティファ。
このメニュー画面のアイコンだけでも一日中眺めてられたもん。
FF7がもたらした衝撃、それはこれまでチュン・リー一強だったゲーム界にティファ・ロックハートという新たなセックスシンボルを登場させた事だった(適当)。
そう、最早マリリン・モンローなのだ、ティファは(適当)。
そしてFF7、ティファ人気はそのままに23年後の今年、リメイクが発売された。
23年後の僕は昔と違ってTVゲームはほとんどやらないし、PS4もメディアプレイヤーとして便利だから持ってるに過ぎなかった。FF7とはいえ今更TVゲームを買って本当にちゃんとプレイするのだろうか?
と、自分に疑問を抱きつつ迎えた発売日。今やAmazonがゲームをポストに放り込んでくれる時代。23年前じゃ考えられませんでした。
ゲームオブスローンズに夢中だったので見終わるまでは一日一時間程度しかしてなかったが、見終わってからは本領発揮。
自分への不安が嘘のようにドハマリ。昔と変わっててめんどくせえと思ってた戦闘システムが面白すぎてやめられないとまらない。気付いたら全トロフィー獲得して完全制覇していた。いや、最高だった。最高だった。最高だった、
ティファーー!!!
てかなんだこれ。エアリスもめちゃ可愛い。エアリス派の血が1ミリリットルも流れてない僕ですらため息がでる可愛さの嵐。
なんだこれなんだこれなんだこれ。いや、これ、
ギャルゲーじゃん。
FF7リメイクのリメイク度合いがすごい。全女キャラが主人公クラウドめがけて猛アタックしてくる。変えろ。もうタイトル変えろ。
えふえふ!~せぶん・りめいく~
にしろ。とにかく最高だ。
はやく出ないかな。待ち遠しいな。えふえふ!の続編。